TSCとは…
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東京創造理科同人(TSC)は、昭和39年(1964年)に「土曜会」の名称で呱々の声をあげた中学校理科教師を中心とする研究団体です。その発足の趣旨は、当時の理科教育があまりにも知識の伝達に偏し、生徒の創造性を伸張するという面に欠けている実情を痛感し、「新しい理科教育の実践的な研究を通じて全人格としての創造性の開発を目指す」(創設のことばより)ことにありました。
発足当時十数名だった同人数は、40年を経過した現在では、100名近くに達しており、年間で、
- 定例会(月に1回)
- 宿泊研修会(9月・現地研修会を兼ねることが多い)
- その他施設見学会などの研修会
を計画・実施しています。
定例会、宿泊研修会においては、自分たちの実践によって得たものを発表・検討しあいその中で生かせるものは全員で生かしていこうという研究方法をとっています。
メンバーの多くがそれぞれ文科省・都行政・都中理・全中理などにあって、その活動を推進してきました。また、多くの研究発表の場でその成果を発表し、地域や学校での研究活動に多大の寄与をしてきました。このことは、会の歴史を振り返って、大いに自負してよいことではないかと考えています。
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